関係筋5人によると、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手の米フェイスブックの一部の投資家は、10億ドル相当の同社株売却を検討している。
これらの株主は当初、同社の価値を900億ドルと見積もる水準で株式を売却する計画だったが、その後価格を引き下げた。引き下げられた価格をもとにすると同社価値は700億ドル超になるという。
これだけの規模の株式売却はフェイスブックにとり最大。初期の投資家や一部従業員は、同社の時価総額が成長と同じペースを保つことができないと懸念している可能性がある。
ベンチャーキャピタルのCMEAキャピタルのパートナー、スミート・ジェイン氏は「現在のバリュエーションでは投資を正当化するのは難しい。今後数年間でフェイスブックが2700億ドル規模の企業になるとは想像しがたい」と指摘した。同氏は最近フェイスブックへの投資案件を検討したが見送った。
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